
キャリアアップインタビュー
T.K
2012年入社
生産部 北長瀬工場 工場長
生産部 北長瀬工場 工場長
未経験の入社から4年、努力と成果を認められ工場長に。周りに感謝しながらストイックに業務に励む。
- #未経験
- #管理職
















キャリアパス
- 入社、山陽工場配属2012年7月
- 東京からUターンし地元企業であるダイヤクリーニングに入社。未経験だったため、繊維の知識や衣類の洗浄、仕上げ、しみ抜きといったクリーニングに関わる基本業務を1日でも早く習得し、先輩や上司に認められたい一心で業務に邁進。
- 山陽工場 副工場長に昇格2013年11月
- がむしゃらに業務に取り組んでいたところ、頑張りを認められて副工場長に。努力をきちんと見てくれる上司や周りの環境に助けられながら、資材管理や機械メンテナンス、1日の作業スケジュール組みなど管理業務を担当する。円滑に工場を稼働させるためにはどうすれば良いかを日々思案しながら業務に取り組んだ。
- 北長瀬工場に異動、工場長代行に昇格2015年8月
- 工場長代行となり、今まで以上に言動に責任感を持って工場運営に携わるよう意識しながら業務に取り組む。工場では様々な年齢や役割の人が働いているため、困った時に相談ができる間柄でありつつ、指導は適切にできるよう距離感を大切にした。
- 福富工場に異動、工場長に昇格2016年7月
- 人材育成や売り上げ、コスト管理、店舗指導などマネジメント業務を担当。対外的な仕事も増える。業務の効率化と従業員の働きやすさのバランスを保つことを念頭に置き、工場の運営に務める。
インタビュー
Q1
- 仕事の醍醐味を教えてください。
- 同じ服であっても、それぞれの人によって着方が違います。例えば、従事している仕事によって汚れも異なりますし、リュックを背負う人、カバンを肩にかける人、それぞれシワのでき方が違ってきます。このように1つとして同じ服はない中で、どういう着方をしているかを見極め、洗い方を考えていかなければなりません。工場は流れ作業のようだと思われがちですが、そうやって自分で考えながら最適な方法を見つけ出していく必要があります。それが楽しいですし、自分が携わったことできれいになった状態が目に見えて分かるのが嬉しいです。スキルアップしていくのが実感でき、最終的にはお客様に喜んでいただける仕事です。
Q2
- 他には負けないダイヤクリーニングの強みは何ですか?
- 品質のために、手間暇をかけコストを惜しまないところです。例えば、洗剤の種類もこだわっていますし、本来やらないような箇所までアイロンを当てています。また、ドライクリーニングの際に使う溶剤の管理も徹底しています。一般的に洗浄液は捨てず、機械の中でカーボンやフィルターでろ過して循環しながら使用するものなのですが、適切な回数でフィルターを交換したり、溶剤を蒸留して液のきれいさを保っているのもダイヤのこだわりです。クリーニング後の独特な匂いがしないのも、その工程があるからこそなんです。お客様から見えない部分でも、品質維持のために決して手を抜きません。
Q3
- 後輩・部下を引っ張る立場として気を付けていることはありますか?
- 多くの人と接していますが、みんな個性がありますし、世代によっても違ってきます。そこに対して、画一的な指導方法や、コミュニケーションの取り方にならないように気をつけています。社員にとって一番大切なのはモチベーションだと思っているので、いかに会社に来たいと思わせるかが課題だと思っています。会社に来てくれたら、仕事をおもしろく、やりがいがあるなと思いながら働いて欲しいなと思っています。そのためにも、ある程度は任せてみて、できることが増えたという喜びを感じてもらえるよう、見守りつつサポートしてあげたいと思っています。それぞれのペースに合わせ、一人ひとりにどこまで寄り添えるかを常に考えています。
Q4
- ダイヤクリーニングのどんなところが好きですか?
- 成長につながるチャレンジをさせてもらえるところです。今まで、数多くの失敗を経験してきましたが、それに対して次のチャンスを与えないという雰囲気はまったくありません。失敗した時はもちろん注意はされますが、もう一度チャンスをもらえたり、そこから頑張ろうとする姿勢をきちんと見てくれ、評価もしてもらえます。実際、僕がこの期間で工場長になれていることも、会社の方がきちんと見てくれていたからだと思っています。
メッセージ
- クリーニング業界は厳しい状況が続いていますが、そんな中でもお客様が感動できる品質を提供し続けたいですね。
- そして、ダイヤクリーニングのファンを全国に拡大していきたいと思っています。目指すところは業界No.1。そのためにも、まずは工場でできることをしっかりとして、土台を安定させていきたいです。
